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iPhoneの画面固定方法を2026年版で徹底解説!縦向きロックとアクセスガイドの違い

櫻井 健太 櫻井 健太 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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iPhoneを横向きにしたら画面が回転してしまう、動画を見せている子どもが別のアプリを開いてしまう――。こうした悩みを解決する「画面固定」には、実は異なる2つの機能があります。画面の向きだけを固定する「縦向きロック」と、使用するアプリやタッチ操作まで制限できる「アクセスガイド」です。

Apple公式サポートの2026年版案内でも、画面回転の設定とアクセスガイドは別々の機能として説明されています。この記事では、コントロールセンターでの設定・解除手順から、1つのアプリに画面を固定する方法、横向きを維持したい場合の工夫、画面が回転しないときの対処法まで、iPhoneの機種やiOSのバージョンによる違いにも触れながら解説します。

【まず確認】iPhoneの画面固定は「回転防止」と「アプリ固定」の2種類

画面固定iphone

「iPhoneの画面を固定したい」という検索には、画面が勝手に縦横へ切り替わるのを防ぎたい場合と、特定のアプリを表示したまま操作を制限したい場合があります。目的に合わない機能を選ぶと、設定できたように見えても問題は解決しません。

画面の向きを固定するなら「縦向きロック」

縦向きロックは、iPhone本体を傾けたり横にしたりしても、対応する画面の表示方向が自動で切り替わらないようにする機能です。ベッドで横になりながらWebサイトを読むときや、電車内でニュース記事を閲覧するときなどに役立ちます。

設定場所はコントロールセンターです。特別なアプリをインストールする必要はなく、ボタンをタップするだけでオン・オフを切り替えられます。ただし、通常の画面回転ロックで固定できるのは基本的に縦向きです。任意のアプリを横向きのまま固定するためのスイッチではありません。

1つのアプリから移動させたくないなら「アクセスガイド」

アクセスガイドは、iPhoneを一時的に1つのアプリだけ使える状態に制限するアクセシビリティ機能です。子どもに動画や知育アプリを見せる場合、店頭でデモ画面を表示する場合、作業中に別のアプリへ移動するのを防ぎたい場合などに向いています。

アクセスガイドでは、画面全体のタッチ操作を無効にしたり、特定の画面領域だけをタッチできないようにしたりすることも可能です。サイドボタンや音量ボタン、画面上のキーボードなど、利用できる機能もセッションごとに調整できます。

つまり、画面の向きだけが問題なら縦向きロック、アプリの切り替えや誤操作まで防ぎたいならアクセスガイド、という使い分けが基本です。

【最短手順】コントロールセンターで縦向きロックを設定・解除する方法

画面が勝手に回転するのを止めたい場合は、まず縦向きロックを設定しましょう。操作は数秒で完了します。

縦向きロックをオンにする手順
  1. Face ID搭載モデルでは、画面右上隅から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。ホームボタン搭載モデルでは、画面下端から上にスワイプします。
  2. 鍵と円形の矢印を組み合わせた「画面縦向きのロック」ボタンを探します。
  3. ボタンをタップしてオンにします。
  4. コントロールセンターを閉じ、iPhone本体を傾けても画面の向きが維持されることを確認します。

Apple公式サポートの説明では、画面の向きがロックされているときはボタンが赤色、ロックされていないときはグレイになります。ボタンの色を確認すれば、現在の設定状態を判断しやすくなります。

なお、iOSのバージョンやコントロールセンターのカスタマイズ状態によって、ボタンの配置や表示方法が異なる場合があります。

縦向きロックを解除する手順
  1. もう一度コントロールセンターを開きます。
  2. 赤色になっている「画面縦向きのロック」ボタンをタップします。
  3. ボタンがグレイになったことを確認します。
  4. 画面回転に対応したアプリを開き、iPhoneを横向きにします。

これで通常の画面回転が可能になります。ただし、ロックを解除したからといって、すべてのアプリが横向き表示に対応するわけではありません。アプリ自体が縦向き表示に限定されている場合は、解除後も画面が回転しないことがあります。

コントロールセンターにボタンが見つからない場合

「画面縦向きのロック」が表示されない場合は、設定ができないと判断する前に、コントロールセンターの編集画面を確認してください。iOSのバージョンに応じて、追加ボタンや「コントロールを追加」から、利用できるコントロールを追加・配置できます。

縦向きロックの設定と解除は、同じボタンを切り替えるだけです。設定アプリの奥にある項目を毎回探す必要はありません。

【アプリから出さない】アクセスガイドの設定方法と解除方法

iPhoneを1つのアプリに固定したい場合は、アクセスガイドを使います。通常の縦向きロックとは異なり、画面の向きだけでなく、タッチ操作やボタンの利用も制限できます。

事前設定:アクセスガイドを有効にする
  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「アクセシビリティ」をタップします。
  3. 「アクセスガイド」を開き、機能をオンにします。
  4. 「パスコード設定」から、アクセスガイド用のパスコードを設定します。対応する機種では、Face IDやTouch IDによる認証も設定できます。
  5. 必要に応じて、時間制限や画面の自動ロックなどの項目を確認します。

この事前設定を済ませておけば、アプリを使うたびに設定アプリへ戻る必要はありません。アクセスガイドを開始する操作は、固定したいアプリの画面から行います。

アクセスガイドを開始する手順
  1. 固定したいアプリを開きます。動画アプリ、学習アプリ、ブラウザなど、目的の画面を表示してください。
  2. Face ID搭載モデルなどではサイドボタンを3回押します。ホームボタン搭載の旧モデルではホームボタンを3回押します。
  3. アクセシビリティのショートカット画面が表示されたら、「アクセスガイド」を選択します。
  4. 必要に応じて「セッションの設定」または「オプション」を開き、制限する機能を選びます。
  5. 設定を確認して「開始」をタップします。

これで、基本的にそのアプリだけを利用できる状態になります。開始前に設定した内容は、その後のセッションにも反映される場合があるため、以前と違う制限を使いたいときは開始画面のオプションを確認しましょう。

タッチ操作やボタンを制限する方法

アクセスガイドの便利な点は、単にアプリを固定するだけでなく、利用できる操作を細かく調整できることです。設定画面で目的に合わせて制限を選びます。

  • 画面全体のタッチを無効にする:セッションの設定で「タッチ」をオフにします。画面を触っても操作できない状態にできます。
  • 画面の一部だけを無効にする:開始前の画面で制限したい領域を指で囲みます。動画アプリの操作ボタンなど、誤って押してほしくない部分を指定できます。
  • サイドボタンやホームボタンを制限する:セッションの設定で該当するボタンを無効にします。
  • 音量ボタンを制限する:必要に応じて音量調節ボタンの使用を無効にします。
  • 画面上のキーボードを制限する:ソフトウェアキーボードを表示しない設定にします。
  • 画面回転を防ぐ:「動作」の設定で、端末の動きに対する反応を制限します。端末の持ち方を変えても画面が回転しないようにできます。
  • 利用時間を制限する:時間制限を設定し、一定時間の利用後に制限時間の終了を知らせるようにします。

画面全体のタッチを無効にすると、利用者自身も画面を操作できなくなります。動画を再生する必要がある場合は、再生を開始してからアクセスガイドを設定するなど、利用目的に合った制限を選びましょう。

アクセスガイドを解除する方法
  1. iPhoneのサイドボタン、またはホームボタンを3回押します。
  2. 設定したパスコードを入力するか、利用可能な場合はFace IDまたはTouch IDで認証します。
  3. アクセスガイドの画面が表示されたら「終了」をタップします。

アクセスガイドを一時停止したい場合は、認証後に「再開」ではなく一時停止状態を維持する操作を選びます。制限を完全に終わらせたい場合は「終了」を選択してください。iOS 18以前では、ボタンを2回押す操作が案内される場合があるため、古いOSを使っている場合はバージョンに応じた手順を確認しましょう。

注意点:Apple公式サポートは、アクセスガイドの使用中には衝突事故検出と緊急通報サービスを利用できないと案内しています。緊急通報などの機能を使う必要がある場合は、アクセスガイドを終了してください。

【違いが一目】縦向きロックとアクセスガイドを比較

2つの機能は、どちらも「画面を固定したい」という悩みに関係しますが、制限する対象が違います。用途を整理すると、選ぶべき設定が明確になります。

比較項目 縦向きロック アクセスガイド
主な目的 画面の向きが自動で変わるのを防ぐ 1つのアプリに利用を制限する
設定場所 コントロールセンター 設定アプリの「アクセシビリティ」
画面回転の制限 縦向きを維持する 「動作」の設定で回転を制限できる
別アプリへの切り替え 制限しない 制限する
タッチ操作の制限 できない 画面全体または一部を制限できる
ボタンの制限 できない 対応するサイドボタンや音量ボタンなどを制限できる
解除方法 コントロールセンターでボタンを再度タップ ボタンを3回押して認証し、「終了」をタップ
おすすめの用途 読書、Web閲覧、寝転んでの操作 子どもの誤操作防止、展示、作業への集中

画面の向きだけを維持したい人にとっては、縦向きロックが最も簡単な方法です。一方、子どもにiPhoneを渡す場合や、アプリを表示したまま操作範囲を制限したい場合は、アクセスガイドのほうが目的に合っています。

また、標準の縦向きロックには、横向きを指定して維持する機能はありません。横向き表示を維持したい場合は、アプリの対応状況を確認したうえで、アクセスガイドの「動作」の設定を利用する方法を検討してください。

【回転しない・固定できない】原因別のチェック手順

iPhoneの画面が回転しない場合、必ずしも故障とは限りません。Apple公式サポートの「iPhoneやiPod touchの画面を回転させる」では、アプリの対応状況の確認や、計測アプリの水準器を使った確認、再起動などが案内されています。

原因1:縦向きロックがオンになっている

横向きにしても画面が回転しない場合は、最初にコントロールセンターを開き、縦向きロックがオンになっていないか確認してください。ボタンが赤色なら、タップしてグレイに切り替えます。

設定を変更した後は、アプリを横向き表示に対応した状態で使っているかも確認しましょう。

原因2:アプリが横向き表示に対応していない

縦向きロックを解除していても、アプリ側が画面回転に対応していなければ表示は変わりません。アプリによっては縦向き専用の画面設計が採用されています。

切り分けには、Safariや計算機など、横向き表示に対応している別のアプリを試す方法が有効です。別のアプリでは回転するのに特定のアプリだけ回転しない場合は、そのアプリの仕様が原因である可能性があります。

原因3:コントロールセンターにロックボタンがない

コントロールセンターをカスタマイズしていると、必要なボタンが表示されていないことがあります。コントロールセンターを開いて編集画面に進み、「コントロールを追加」などの項目から「画面縦向きのロック」を追加できるか確認してください。

iOSのバージョンによって編集画面の見た目や操作手順は異なる場合があります。ボタンが見当たらない場合は、Apple公式サポートのコントロールセンターのカスタマイズ案内を参照すると確認しやすくなります。

原因4:本体の動きが正常に検知されていない

複数のアプリで画面が回転せず、縦向きロックもオフになっている場合は、本体が向きの変化を検知できているかを確認します。

  1. 「計測」アプリを開きます。
  2. 「水準器」を選び、iPhoneの向きを変えながら表示が反応するか確認します。
  3. 水準器も反応しない場合は、iPhoneを再起動します。
  4. 再起動後も改善しない場合は、Appleのサポートで追加の診断や対処法を確認します。

Apple公式サポートは、画面回転に問題がある場合の確認手段として、計測アプリの水準器と再起動を案内しています。1つのアプリだけで起こる問題なのか、端末全体で起こる問題なのかを切り分けてから対処することが大切です。

原因5:アクセスガイドの制限が残っている

画面の回転だけでなく、タッチ操作やアプリの切り替えまで制限されている場合は、アクセスガイドが動作していないか確認しましょう。サイドボタンまたはホームボタンを3回押し、認証後に「終了」を選択すればセッションを終えられます。

縦向きロックとアクセスガイドは別の機能です。片方を解除しただけでは、もう片方の制限が残ることがあります。画面の向きだけを直したいのか、アプリそのものの制限も解除したいのかを整理すると、原因を特定しやすくなります。

【使い分けのコツ】子どもの誤操作防止と横向き固定の注意点

画面固定を便利に使うには、設定方法を知るだけでなく、利用する場面に応じて制限の強さを調整することがポイントです。

子どもに動画や知育アプリを見せる場合

動画を再生したまま別のアプリへ移動させたくない場合は、アクセスガイドが適しています。誤って画面を触ることも防ぎたいなら、タッチ操作を制限する方法があります。ただし、タッチを完全に無効にすると、再生・一時停止などの操作もできなくなるため、必要な操作が残るように設定しましょう。

画面の一部だけを無効にする設定も便利です。アプリ内の特定のボタンを押してほしくない場合には、その部分を指定してタッチできないようにします。利用を終えたらアクセスガイドを解除し、通常の操作に戻してください。

なお、アクセスガイドはiPhone全体のペアレンタルコントロールを置き換える機能ではありません。アプリの利用時間やコンテンツへのアクセスなどを長期的に管理したい場合は、スクリーンタイムなどの機能も目的に応じて検討する必要があります。

横向きのまま画面を固定したい場合

動画や対応アプリを横向きのまま表示したい場合、通常の縦向きロックでは希望どおりになりません。最初に、利用するアプリが横向き表示に対応していることを確認します。

そのうえで、アプリを横向きにした状態からアクセスガイドを開始し、セッションの設定にある「動作」を調整する方法があります。「動作」による制限は、端末の持ち方を変えた際の画面回転を抑えるためのものです。ただし、アプリの仕様によって表示が異なる可能性があるため、実際の利用前に確認してください。

特に注意したいのは、iPhoneには標準のコントロールセンターから「横向きロック」を直接選ぶ機能がないことです。縦向きロックを何度も切り替えても、横向きを指定して固定する操作にはなりません。

固定を解除できなくなるのを防ぐには

アクセスガイドを使う前には、解除に使うパスコードや認証方法を確認しておきましょう。利用する人が解除できるようにする必要がある場合は、開始前に解除方法を把握しておくと安心です。

また、アクセスガイド中は衝突事故検出と緊急通報サービスを利用できないという制限があります。子どもに端末を渡すときも、緊急時に必要な機能との兼ね合いを考えて使用してください。

【画面固定】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:iPhoneの画面を横向きに固定できますか?
A1:通常の「画面縦向きのロック」は、縦向きを維持するための機能で、横向きを指定するものではありません。横向き表示に対応したアプリでアクセスガイドを開始し、「動作」の設定で回転を制限する方法を検討できますが、アプリによって動作は異なります。

Q2:縦向きロックをオンにしても画面が回転することはありますか?
A2:アプリ独自の表示動作などにより、想定と異なる表示になる場合があります。まずコントロールセンターでロック状態を確認し、別のアプリでも同じ現象が起こるか試してください。画面全体で回転しない問題が続く場合は、計測アプリの水準器で本体の動きを確認し、再起動を試します。

Q3:アクセスガイドを解除するにはどうすればよいですか?
A3:サイドボタンまたはホームボタンを3回押し、設定したパスコードやFace ID、Touch IDで認証してから「終了」をタップします。iOS 18以前ではボタンを2回押す手順が案内される場合があります。

iPhoneの画面固定には、画面の向きだけを制御する「縦向きロック」と、1つのアプリに利用を制限する「アクセスガイド」があります。画面の回転を止めたいだけならコントロールセンターで縦向きロックを切り替え、子どもの誤操作を防ぎたい場合やタッチ操作まで制限したい場合はアクセスガイドを使うのが基本です。

横向きのまま固定したい場合は、標準の縦向きロックではなく、アプリの対応状況とアクセスガイドの「動作」設定を確認してください。また、画面が回転しない場合は、ロック状態、アプリの仕様、計測アプリの水準器、再起動の順に確認すると原因を切り分けやすくなります。

設定と解除の違いを把握しておけば、読書や動画視聴から子どもの誤操作防止まで、用途に応じた画面固定が可能になります。まずは簡単な縦向きロックから試し、必要な場面でアクセスガイドを活用しましょう。

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櫻井 健太

配給公式プレスシート、作品公式サイト、映画祭の発表資料を照合して執筆。あらすじは公式範囲に留め、ネタバレ表記を必ず付けます。

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