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樋口新葉は2026年現在どうしてる?引退理由・大学院進学と今後の活動を徹底解説

小野寺 美咲 小野寺 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 20 分
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フィギュアスケート女子の樋口新葉さんは、2026年3月9日に22年間続けた競技生活に終止符を打ちました。北京オリンピックの団体銀メダルや2018年世界選手権の銀メダルで知られるトップスケーターは、現在、プロスケーターとしてアイスショーに出演する一方、大学院でスポーツ心理学を学ぶ新たな道を歩んでいます。

引退を決断した理由は何だったのでしょうか。現役最後のシーズンに何が起き、引退後はどのような活動を続けているのでしょうか。本人の公式発表、日本オリンピック委員会(JOC)の記録、共同通信や日刊スポーツなどの報道、2026年9月のインタビューをもとに、樋口新葉さんの現在と今後の展望を整理します。

【2026年最新】樋口新葉は現在何をしている?引退後の活動を整理

樋口新葉

2026年10月現在、樋口新葉さんは競技会に出場する現役選手ではなく、プロスケーターとして活動しています。本人が3月9日に発表した引退報告では、今後について「プロスケーターとして、社会人として新しい人生を進んでいきます」と表明しました。

現役引退は、スケートそのものから離れることを意味していません。本人はアイスショーへの出演を続ける意向を明らかにしており、競技会で順位や得点を争う立場から、観客に演技を届ける立場へと活動の軸を移しています。

2026年3月には、高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋~第二巻~」への出演が報じられました。また、9月21日公開の「GOETHE」のインタビューでは、アイスショーに加えて振り付けや後進の指導、大学院での研究にも取り組んでいることが紹介されています。

現在の活動は、大きく分けて次の3つです。

  • プロスケーター:アイスショーを通じて、競技とは異なる形で演技を披露する。
  • 振り付け・指導:自らの競技経験を生かし、プログラムづくりや後進の育成に関わる。
  • 大学院での研究:スポーツ心理学を学び、選手の心理やコーチングについて理解を深める。

加えて、本人の公式サイトには2026年7月10日付のメディア出演情報が掲載されています。氷上での活動だけでなく、競技経験を伝える仕事にも活動の幅が広がっていることがうかがえます。

ただし、今後の出演予定や個々の仕事については、発表済みの情報と将来の可能性を分けて考える必要があります。2026年秋時点で注目すべきなのは、引退後の活動がすでに複数の分野に広がっていることです。

【引退理由】樋口新葉はなぜ現役を退いた?発表から最後の全日本選手権まで

樋口新葉さんが引退を決断した背景には、オリンピックへの再挑戦、競技人生の区切りをあらかじめ定める考え方、そして最後のシーズンで自分の力を出し切りたいという思いがありました。

最初に引退の意向を公表したのは2025年6月27日です。横浜市内で開催されたアイスショー「ドリーム・オン・アイス2025」で、2025-2026シーズンを最後に現役を退く考えを明らかにしました。

当時、樋口さんは2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックを目標に掲げていました。2025年3月の世界選手権で日本が獲得したオリンピック出場枠を、自らもその舞台で使いたいという思いが、競技を続ける理由の一つになったと日刊スポーツなどの取材で語っています。

本人は、2024-2025シーズンの時点で引退を考えていたことも明かしました。最後のシーズンを決めて臨むことで、目の前の試合に集中し、自分の力をすべて出し切りたいという考えがあったのです。

つまり、引退の理由を単純に成績不振やけがだけに求めるのは適切ではありません。オリンピックへの再挑戦を目指しながら、競技人生の終わりを自分で決め、納得できる形で次の段階に進もうとした決断でした。

その後、2025年12月の全日本選手権が競技会での最後の大きな節目となります。樋口さんはショートプログラム8位からフリーに臨み、合計203.06点で総合8位。演技を終えた後、氷上に横たわる姿が報じられました。

2026年9月の「GOETHE」のインタビューによると、全日本選手権ではオリンピック出場が厳しい状況となり、目標を失ったような気持ちにもなったといいます。その後、コーチと話し合い、最後まで最高のパフォーマンスをすることに気持ちを切り替えました。

そして2026年3月9日、本人が公式サイトで正式に引退を報告しました。事前に予告していた引退を実行したものであり、突然の競技離脱ではありません。22年間の競技生活を自らの意思で締めくくったのです。

【経歴・成績】世界選手権銀メダルから北京五輪団体銀メダルまで

樋口新葉さんは2001年1月2日、東京都生まれ。幼少期からフィギュアスケートに取り組み、ジュニア時代から国内外の大会で存在感を示してきました。スピード感のある滑りと力強いジャンプが持ち味で、女子シングルの日本代表として長く第一線で活躍しました。

特に大きな転機となったのが、2018年の世界選手権です。シニアの世界選手権で銀メダルを獲得し、世界のトップクラスに入る実力を示しました。2022年の北京オリンピックでは女子シングルで5位に入り、日本チームの団体銀メダル獲得にも貢献しています。

JOCの大会記録によると、北京大会の女子シングルでは合計214.44点を記録しました。大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた演技も、樋口さんの競技人生を象徴する場面の一つです。

また、北京オリンピックのフィギュアスケート団体では、当時の成績をめぐる経緯を経て、2024年に日本チームへの銀メダル授与が正式に決まりました。樋口さん自身も、同年のパリで開催されたメダル授与式で銀メダルを受け取っています。

現役最後の数シーズンも、樋口さんは上位争いに加わりました。2024年のスケートアメリカで優勝し、フランス大会では2位。2024年12月の全日本選手権では3位に入り、表彰台に返り咲いています。

主な経歴と節目を時系列で

時期 出来事・成績 注目ポイント
2014年 全日本ジュニア選手権優勝 ジュニア時代から国内トップクラスの実力を示す。
2018年3月 世界選手権銀メダル シニアの世界選手権で表彰台に立つ。
2022年2月 北京オリンピック女子シングル5位、団体銀メダル トリプルアクセルを成功させ、個人・団体の両方で活躍。
2024年8月 北京五輪団体銀メダルの授与 パリで開催された授与式でメダルを受け取る。
2024年10月 スケートアメリカ優勝 グランプリシリーズで自身初の優勝を果たす。
2024年12月 全日本選手権3位 国内最高峰の大会で表彰台に復帰。
2025年6月 翌シーズン限りでの引退を表明 ミラノ・コルティナ五輪を目指す最後のシーズンへ。
2025年12月 最後の全日本選手権で総合8位 合計203.06点で競技会での節目を迎える。
2026年3月9日 現役引退を正式発表 22年間の競技生活を終え、プロスケーターとして新たな道へ。
2026年春以降 大学院でスポーツ心理学を学ぶ アイスショーや振り付け、後進の指導と並行して研究に取り組む。

所属については、競技時代にノエビア所属として活動していたことが、JOCや各競技プロフィールに記載されています。一方、引退後は競技選手としての戦績を積み重ねる段階から、演技や指導、研究を通じてスケートに関わる段階へ移っています。

【大学院進学】樋口新葉がスポーツ心理学を学ぶ理由とは

2026年の樋口さんを語るうえで、競技引退と並ぶ大きな話題が大学院への進学です。「GOETHE」が2026年9月21日に公開したインタビューでは、樋口さんが同年春から大学院でスポーツ心理学を学んでいることが紹介されました。

進学を考え始めたのは、現役最後の1~2年だったといいます。競技を続けながら大学院の教授と連絡を取り、研究計画を練り、受験準備を進めていました。現役生活の終わりを待ってから次の進路を考えたのではなく、競技と並行して準備していた点が特徴です。

本人がスポーツ心理学を選んだ理由には、幼いころからフィギュアスケートを中心に生活してきた経験が関係しています。スケート以外の分野についても学びたいという気持ちがあり、これまでの競技経験を生かせる学問として、スポーツ心理学に関心を持ったと語っています。

研究テーマとして報じられているのは、コーチと選手の関係性がパフォーマンスにどのような影響を与えるかという問題です。選手とコーチへのアンケートやインタビューなどを通じ、競技者一人ひとりに合った指導のあり方を探ろうとしています。

この研究には、樋口さん自身の経験が反映されています。インタビューでは、細かく指示するのではなく、選手自身に考えさせるタイプのコーチとの関係について振り返り、指導方法は選手によって異なるのではないかという考えを示しました。

スポーツ心理学を学ぶことは、過去の経験を理論的に捉え直す作業でもあります。試合で緊張したときに何が起きていたのか、どのような指導が自分の力を引き出したのか。感覚だけでは説明しにくかったことを、学問の視点から整理することができます。

また、この学びは後進の指導にも役立っていると本人は話しています。トップ選手としての経験だけに頼るのではなく、知識を加えることで、異なる競技環境や性格を持つ選手への理解を深めようとしているのです。

大学院名や修了時期など、進学先の詳細については、今回参照した本人の公式発表や報道では明確に示されていません。現時点で押さえておきたいのは、スポーツ心理学を学び始めており、その研究が競技経験や指導への関心と結び付いているという点です。

【プロスケーター】アイスショー・振り付け・後進の指導で広がる役割

競技生活を終えた樋口新葉さんにとって、プロスケーターとしての活動は、長年培ってきた技術や表現力を観客に届け続けるための新たな舞台です。競技会では採点基準や順位が重要になりますが、アイスショーでは作品の世界観や観客に与える印象も大きな意味を持ちます。

引退発表で本人が示したのも、アイスショーでこれまで以上に面白いスケートを見せたいという意向でした。2026年3月には「滑走屋~第二巻~」への出演が報じられており、引退直後からプロとして氷上に立つ活動が始まっています。

競技とショーの違いは、ジャンプの難度だけではありません。競技では技術点や演技構成点を通じて演技が評価されますが、ショーでは音楽、振り付け、動きの見せ方、演技全体の完成度などが観客の体験を左右します。競技で培った高い技術を、どのように作品として見せるかが新たな課題になります。

2026年9月の「GOETHE」のインタビューでは、樋口さんが振り付けや後進の指導にも取り組んでいることが伝えられました。自分が演技するだけでなく、他の選手のプログラムや成長を支える側へと役割を広げているのです。

振り付けや指導には、選手としての経験に加え、相手の長所を見極める視点が大切です。自分に合う動きが別の選手にも合うとは限りません。そこで大学院で学ぶスポーツ心理学の知識が、選手とのコミュニケーションや個々に合った指導方法を考えるうえで生きてくる可能性があります。

もっとも、プロスケーターになったことと、競技時代のすべての役割をそのまま引き継ぐことは同じではありません。出演するショーや振り付けの担当、指導の範囲は仕事ごとに異なります。今後の活動を知る際は、本人の公式サイトや主催者の公演情報、信頼できる報道を確認することが大切です。

【今後の展望】スポーツ心理学と競技経験はどう生かされるのか

樋口新葉さんの今後を考えるうえで注目したいのは、プロスケーターとしての表現活動と、大学院での学びが別々の道ではないことです。アイスショーでは自ら演技し、振り付けや指導では他の選手の表現を支え、大学院では選手とコーチの関係性を研究する。この3つは、いずれも「人が持つ力をどう引き出すか」という問いにつながっています。

フィギュアスケートは、技術の習得だけでなく、本番で実力を発揮するための心理的な準備も求められる競技です。練習で成功するジャンプが試合で決まるとは限らず、選手の状態やコーチとの関係、試合の状況によって演技が左右されることがあります。長年、国際大会のプレッシャーを経験してきた樋口さんの知見は、こうした課題を考えるうえで貴重な出発点になります。

加えて、大学院での研究を通じて、自分の経験を他の競技者にも通じる形で言語化できれば、指導現場で活用できる知見につながる可能性があります。本人が関心を示しているのは、すべての選手に同じ方法を当てはめることではなく、それぞれに合った関わり方を理解することです。

この視点は、フィギュアスケートの選手育成だけでなく、競技生活を終えた後のキャリアという問題にも関係します。2026年9月のインタビューでは、競技引退後の進路についても樋口さん自身の考えが紹介されました。選手として続けるか、別の仕事に進むか迷う人にとって、引退後の道筋を具体的に考えられる環境が必要だという問題意識です。

フィギュアスケートは、練習環境の確保や遠征などに費用がかかり、競技を続けるための負担も小さくありません。トップ選手にはプロスケーターやコーチなどの道がある一方、競技成績や進路によっては、引退後の働き方を描きにくい選手もいます。樋口さんの問題意識は、個人のキャリア選択だけでなく、競技を支える仕組みを考えることにもつながっています。

ただし、大学院での研究が具体的にどのような職業や役職につながるかは、まだ確定していません。今後、研究を続けながら指導者としての経験を積むのか、振り付けやショーの仕事を中心に活動するのか、あるいは複数の役割を組み合わせていくのかが注目されます。

現時点で確実に言えるのは、樋口さんが競技生活を終えた後もフィギュアスケートとの関係を保ち、氷上での表現と学問の両方に取り組んでいることです。引退はキャリアの終わりではなく、選手としての経験を別の形で生かす転換点になっています。

【プロの結論】樋口新葉の引退をどう見るべきか

樋口新葉さんの引退を理解するうえで大切なのは、競技から離れたという事実だけで判断しないことです。2018年世界選手権の銀メダル、北京オリンピックの団体銀メダル、トリプルアクセルへの挑戦、そして最後のシーズンに至るまでの歩みには、目標を設定し、自分で納得できる区切りをつけようとする姿勢が表れています。

2025年6月の引退表明は、オリンピックへの再挑戦を目指す最後のシーズンを明確にするものでした。2025年12月の全日本選手権で競技会に別れを告げ、翌年3月に正式な引退を報告した流れを見ると、長い時間をかけて決断と準備を進めていたことが分かります。

また、引退後に大学院へ進学したことは、選手としての経験を振り返るだけでなく、その経験を他の人にも生かせる知識へと発展させようとする取り組みです。スポーツ心理学の研究、振り付け、後進の指導、アイスショーへの出演は、それぞれ異なる仕事でありながら、スケートに関わり続けるという点でつながっています。

樋口さんの今後を追う読者にとって、注目すべき判断基準は3つあります。第一に、アイスショーやメディア出演など、本人や主催者が公表した活動情報。第二に、大学院での研究や指導について本人が語った内容。第三に、将来の職業や役職など、まだ発表されていない可能性を確定事項と混同しないことです。

この3点を意識すると、引退を単なるニュースとして消費するのではなく、トップアスリートが競技後の人生をどう設計していくのかという、より広い視点から樋口さんの歩みを理解できます。

【樋口新葉】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:樋口新葉はいつ引退しましたか?
A1:2026年3月9日に本人が公式サイトで現役引退を発表しました。22年間続けたフィギュアスケートの競技生活に区切りをつけ、今後はプロスケーターとして活動する意向を示しています。引退の意向自体は、2025年6月に公表していました。

Q2:樋口新葉の引退理由は何ですか?
A2:2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックを目指す最後のシーズンを設け、自分の力を出し切って競技生活を終えたいという考えが背景にありました。2025年6月の引退表明時には、北京オリンピックで再び五輪に出たいと思ったことや、自ら獲得に貢献した出場枠を使いたいという思いも語っています。

Q3:樋口新葉は引退後、大学院で何を学んでいますか?
A3:2026年春から大学院でスポーツ心理学を学んでいます。「GOETHE」の2026年9月のインタビューによると、研究テーマはコーチと選手の関係性がパフォーマンスに与える影響です。選手とコーチへの調査などを通じて、個々の選手に合った指導のあり方を探っています。

Q4:樋口新葉は現在もスケートを続けていますか?
A4:はい。競技会に出場する現役選手は引退しましたが、プロスケーターとしてアイスショーに出演しています。2026年には「滑走屋~第二巻~」への出演が報じられ、振り付けや後進の指導にも取り組んでいます。

Q5:樋口新葉の主な実績は何ですか?
A5:2018年世界選手権銀メダル、2022年北京オリンピックの団体銀メダルと女子シングル5位入賞が代表的な実績です。また、2024年のスケートアメリカで優勝し、同年の全日本選手権では3位に入りました。

樋口新葉さんは2026年3月9日、22年間の競技生活に終止符を打ちました。しかし、スケートの世界から離れたわけではありません。現在はプロスケーターとしてアイスショーに出演し、振り付けや後進の指導に取り組みながら、大学院でスポーツ心理学を学んでいます。

引退の背景には、オリンピックへの再挑戦と、最後のシーズンで力を出し切りたいという思いがありました。北京オリンピックの団体銀メダルや世界選手権の銀メダルに象徴される競技経験は、今後、演技や指導、研究の場で新たな形で生かされていくはずです。

とりわけ注目したいのは、スポーツ心理学の研究と実際の指導経験がどう結び付いていくかという点です。選手時代に培った感覚を学問の視点から捉え直し、一人ひとりに合った指導方法を考えることができれば、本人の新たな専門性にもつながります。

競技者としての樋口新葉さんの物語は、2025-2026シーズンで一区切りを迎えました。一方、プロスケーター、指導者、そして研究に取り組む一人の社会人としての挑戦は始まったばかりです。これからの活動を追う際は、本人の公式発表と信頼できる報道を手掛かりに、氷上での活躍と新たな学びの両方に注目していきたいところです。

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小野寺 美咲

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