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朝乃山の番付は2026年九州場所で東前頭筆頭へ!三役復帰の条件と番付推移を徹底解説

小野寺 美咲 小野寺 美咲 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
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2026年10月26日、日本相撲協会が大相撲九州場所の番付を発表し、高砂部屋の朝乃山は東前頭筆頭に昇進しました。2026年秋場所では東前頭6枚目から10勝5敗の好成績を挙げ、九州場所では5枚の番付上昇を果たしています。11月8日に初日を迎える九州場所は、元大関が三役復帰を目指すうえで大きな意味を持つ場所です。

朝乃山は2020年に大関へ昇進した実力者ですが、2021年の出場停止処分と2024年の左膝の大けがによって、番付を三段目まで落とした経験があります。そこから幕内に戻り、再び前頭筆頭まで上がってきました。現在の番付、生涯戦歴、転落から復活までの経緯、三役復帰の条件を日本相撲協会の公式記録と報道をもとに整理します。

【2026年最新】朝乃山の現在の番付は東前頭筆頭!秋場所10勝5敗で5枚上昇

朝乃山番付

2026年10月26日に発表された日本相撲協会の九州場所番付で、朝乃山は東前頭筆頭に名を連ねました。秋場所の東前頭6枚目から5枚上がり、幕内上位の地位を取り戻しています。

日本相撲協会の公式力士プロフィールでは、2026年9月場所の番付は東前頭6枚目、成績は10勝5敗と記録されています。続く11月場所は東前頭筆頭で、場所前の成績欄は0勝0敗です。九州場所の取組が始まる前の段階であり、番付の発表と本場所の結果を混同しないことが大切です。

朝乃山の直近の番付と成績を振り返ると、上昇の流れがはっきりします。

  • 2026年1月場所:東前頭16枚目、9勝6敗
  • 2026年3月場所:西前頭12枚目、8勝7敗
  • 2026年5月場所:東前頭10枚目、7勝5敗3休
  • 2026年7月場所:東前頭10枚目、9勝6敗
  • 2026年9月場所:東前頭6枚目、10勝5敗
  • 2026年11月場所:東前頭筆頭

この推移から読み取れるのは、一度の大勝ちだけでなく、2026年を通じて幕内で勝ち越しを重ねてきたことです。1月の9勝、3月の8勝、7月の9勝に続き、秋場所では10勝に到達しました。番付を押し上げるだけの成績を積み重ねてきたことが、今回の上昇につながっています。

なお、番付は勝ち星の数だけで機械的に決まるものではありません。各力士の現在の地位、成績、昇降する力士との兼ね合いなどを踏まえて編成されます。今回の5枚上昇は、秋場所の好成績と幕内全体の番付編成を反映した結果です。

【九州場所の注目点】東前頭筆頭は三役復帰への重要な位置

東前頭筆頭は、幕内の平幕の中でも最上位にあたる地位です。横綱・大関や関脇・小結といった三役力士との対戦が組まれやすく、上位陣にどこまで通用するかが問われます。

朝乃山にとって、この位置まで戻ったこと自体が大きな前進です。2024年5月場所には小結に在位していましたが、同場所を全休。その後もけがによる休場が続き、幕内から大きく遠ざかりました。そこから再び幕内上位に戻ったことで、三役復帰を現実的な目標として追える位置に立っています。

富山テレビの報道によると、朝乃山は2026年10月11日の秋巡業・射水場所で、九州場所を「今年最後の場所、三役復帰のチャンス」と位置づけて意気込みを示しました。地元・富山での巡業を経て迎える九州場所は、本人にとっても再浮上を印象づける機会となります。

ただし、東前頭筆頭に上がったからといって、三役復帰が自動的に決まるわけではありません。九州場所でどれだけ白星を積み上げられるかに加え、関脇や小結の力士がどのような成績を残すかも関係します。上位陣との対戦が増える場所で勝ち越し、さらに二桁勝利を目指せるかが注目点です。

【番付推移の年表】大関昇進から三段目降下、幕内復帰までの道のり

朝乃山は富山県富山市出身で、高砂部屋に所属する力士です。2016年3月場所に初土俵を踏み、翌2017年には十両、幕内へと昇進。2019年5月場所で幕内初優勝を飾り、2020年7月場所には大関へ昇進しました。

ところが、その後は出場停止処分と大けがという二つの大きな転機に直面します。番付の上下を時系列で追うと、現在の東前頭筆頭が、長い復活過程の先にあることがわかります。

時期 番付・主な出来事 成績・意味
2016年3月 初土俵 三段目付出で角界入り
2017年3月・9月 新十両・新入幕 幕内を目指す関取として本格的に躍進
2019年5月 幕内初優勝 幕内で初の賜杯を獲得
2020年7月 大関昇進 最高位の大関に到達
2021年6月以降 出場停止処分 6場所の出場停止を受け、番付が大幅に降下
2022年7月 西三段目22枚目 7勝0敗で三段目優勝
2023年5月 幕内復帰 十両での好成績を経て幕内へ返り咲く
2024年5月・7月 小結在位と左膝の重傷 5月は全休、7月も負傷で途中休場
2025年3月 西三段目21枚目 7勝0敗で三段目優勝
2025年9月・11月 十両で連続優勝 いずれも12勝3敗を記録
2026年9月・11月 東前頭6枚目から東前頭筆頭へ 秋場所10勝5敗を経て幕内上位に復帰

この年表で注目したいのは、朝乃山が一度だけ大きく番付を落としたわけではないことです。出場停止処分による降下から関取に復帰した後、左膝のけがで再び長期離脱を余儀なくされました。それでも三段目、幕下、十両、幕内と段階的に番付を戻しています。

日本相撲協会の公式プロフィールでは、朝乃山の最高位は大関。新三役は2019年11月場所、新大関は2020年7月場所と記録されています。2026年の東前頭筆頭は、最高位に戻ったわけではありませんが、三役への再挑戦が具体的に見える位置です。

【なぜ番付が落ちた?】出場停止処分と左膝の大けがが招いた二度の試練

朝乃山の番付を理解するうえで欠かせないのが、2021年の出場停止処分です。日本相撲協会は2021年6月、協会の新型コロナウイルス対策ガイドラインに違反したとして、当時の大関・朝乃山に6場所の出場停止などの懲戒処分を決定しました。大関から陥落しただけでなく、長期の休場によって番付は幕下、三段目へと下がりました。

処分明けの2022年7月場所、朝乃山は西三段目22枚目で7戦全勝を記録し、三段目優勝を果たします。続く幕下でも白星を重ね、2023年1月場所には十両へ復帰。同場所で14勝1敗を挙げ、十両優勝を達成しました。さらに3月場所で13勝2敗、5月場所で12勝3敗と結果を残し、幕内復帰を果たしています。

その後、2024年には再びけがに苦しめられました。4月の巡業で右膝を痛めて5月場所を全休し、7月場所では左膝を負傷。日本相撲協会に提出された診断書には、左膝前十字靱帯断裂、左膝内側側副靱帯損傷、左大腿骨骨挫傷などが記されました。朝乃山は7月場所を3勝2敗10休で終え、9月場所も全休しました。

日刊スポーツなどの報道によると、2024年7月の負傷は長期離脱につながる重傷でした。番付は十両から幕下、さらに三段目へと降下します。2025年3月場所には西三段目21枚目で7戦全勝を挙げて三段目優勝。その後、幕下で5勝2敗を記録し、十両では2025年9月場所、11月場所ともに12勝3敗と好成績を残しました。

2026年には幕内へ復帰し、1月に9勝6敗、3月に8勝7敗、7月に9勝6敗、9月には10勝5敗と成績を積み重ねています。朝乃山の番付上昇の理由は、単に元大関という実績が評価されたからではありません。各段で勝ち越しや優勝を重ね、幕内でも継続して白星を挙げたことが、再上昇を支えています。

【三役復帰の条件】朝乃山は何勝すれば関脇・小結に戻れるのか

朝乃山の三役復帰を考える際、最初に押さえておきたいのは、昇進に必要な勝ち星が一律に決まっているわけではないという点です。番付は本場所の成績を基礎に、三役の空き状況や他の力士の成績などを考慮して編成されます。

東前頭筆頭まで上がった朝乃山にとって、九州場所で勝ち越すことは最低限の目標になります。加えて、二桁勝利を挙げれば三役復帰に向けて強い材料となります。とりわけ上位陣との対戦が増える位置で白星を重ねることは、番付編成上の評価につながりやすい要素です。

一方、勝ち越しだけで必ず三役へ戻れるとは限りません。関脇・小結の力士が勝ち越して番付を維持した場合、昇進できる枠が限られることがあります。逆に、三役の力士に負け越しが相次げば、平幕上位から昇進する余地が広がります。

朝乃山の三役復帰を判断する際は、次の三点を確認すると状況を把握しやすくなります。

  • 九州場所の成績:勝ち越しを確保し、できれば二桁勝利に到達できるか。
  • 上位陣との対戦内容:横綱・大関・三役との取組でどれだけ勝てるか。
  • 三役の番付状況:関脇・小結の力士の成績と、昇進枠がどの程度生まれるか。

また、朝乃山は左膝の大けがを経験しているため、勝ち星だけでなく、15日間を通して相撲を取り続けられるかも注目されます。けがによる休場が続けば番付への影響は避けられません。反対に、安定して出場し、上位陣との対戦で実力を示せれば、三役復帰への道筋はより明確になります。

なお、三役復帰と大関復帰は別の目標です。まず関脇・小結へ戻り、そこで継続して高い成績を残すことが、大関再昇進を目指すうえでの段階となります。九州場所での結果は、2027年以降の番付を考えるうえでも重要です。

【プロの結論】朝乃山の番付は「大関復帰」へ向けた現在地を示している

朝乃山の現在地を評価する際、最高位の大関という肩書だけに注目するのは十分ではありません。大切なのは、出場停止処分と大けがという異なる理由で番付を落とした後、どのような成績を積み上げてきたかです。

日本相撲協会の公式プロフィールに掲載された戦歴は、生涯439勝219敗159休(64場所)、幕内287勝182敗101休(39場所)です。大関在位は7場所で、大関戦歴は51勝24敗30休。幕内優勝1回を含め、三賞も殊勲賞2回、敢闘賞3回、技能賞1回を獲得しています。

これらの数字は、朝乃山が大関まで昇進した実績を持つ一方で、休場も多く経験してきたことを示しています。現在の番付を評価するなら、過去の栄光だけでも、休場の多さだけでもなく、直近の成績と今後の安定性を併せて見る必要があります。

2026年秋場所の10勝5敗は、幕内上位へ進むための確かな成果でした。九州場所で東前頭筆頭に立つ朝乃山には、上位陣と戦いながら、三役にふさわしい成績を残せるかが問われます。元大関が再び三役へ戻るには、かつての実力を示すだけでなく、現在の土俵で勝ち続けることが欠かせません。

【朝乃山番付】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:朝乃山の2026年最新番付は何枚目ですか?
A1:2026年10月26日に発表された九州場所の番付では、東前頭筆頭です。秋場所は東前頭6枚目で10勝5敗を記録し、5枚上がりました。九州場所は11月8日に初日を迎えます。

Q2:朝乃山の最高位は何ですか?
A2:最高位は大関です。2020年7月場所に新大関となりました。2024年5月場所には小結に在位していましたが、けがによる休場などを経て番付を落とし、2026年九州場所では東前頭筆頭まで戻っています。

Q3:朝乃山が三役に復帰するには何勝必要ですか?
A3:三役復帰に必要な勝ち星が一律に定められているわけではありません。東前頭筆頭という位置で勝ち越し、特に二桁勝利を挙げることは有力な材料になります。ただし、関脇・小結の力士の成績や番付の空き状況にも左右されるため、特定の勝ち星だけで昇進が確定するわけではありません。

2026年九州場所の朝乃山は東前頭筆頭です。秋場所で10勝5敗を挙げた結果、東前頭6枚目から5枚上昇し、三役復帰を狙える位置まで戻ってきました。

2021年の出場停止処分、2024年の左膝の大けがを経て、三段目から幕内上位まで復活した道のりは、番付推移にも明確に表れています。三役復帰の可能性を判断するには、九州場所の勝ち星に加え、上位陣との対戦内容や三役の番付状況を確認することが大切です。

朝乃山が目指すのは、単に番付を一段上げることではありません。まず三役復帰を果たし、そこから大関再昇進を目指せるだけの成績を積み重ねることです。11月8日に始まる九州場所は、その目標に向けた大きな試金石となります。

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小野寺 美咲

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